1999年04月04日

●缶公害調査結果

「環公害防止連絡協議会」はまじめな団体であるようだ。突っ込もうと思えば突っ込めそうな場所はかなりあるが、少なくともパンフレット(リーフレット)に嘘は無いようだ。

(今までその存在を知らなかったことが罪悪かも知れないが、)この前買った文庫本『<増補・改訂新版>環境保護運動はどこが間違っているのか?』はかなり「イケてる」本だと思う。著者が70歳近いというのも面白い(尊敬の念を感ずる)と思った。私がぼんやりと疑問に思っていた「(一般大衆の考えている)環境保護運動」を一刀両断している。
「宝島社」はわりと好きだったが、こんな本を発行していることで更に見直した。

2000年08月14日

●アルジャーノンに花束を 他

久々に真面目に読書した。4時間ぶっ通しで読んだのは、かの有名な「アルジャーノンに花束を」である。大学1年の時、心理学の授業で「読め!」と言われて読んで以来である。本というのは、繰り返して読んでも「面白いものは面白い」と改めて思うのでありました。前回読んだときの印象とは違ったものを受けるし。
「読書」とか、「誰かが書いた(ホーム)ページの閲覧(この作業を含む)」といった、文章を通じたコミュニケーションてのは、ヒト同士が面と向かって意志を伝えることに比べると、「歪んだコミュニケーション」であると最近感じている私でありますが、それはそれで面白いのですな。
私は単行本は買わずに図書館で借りるか、買う場合は安くなった文庫本を・・なのですが、最近読んだ本で面白かったのは、ガンで死んじゃった池田貴族の書いた本(ガッコの先生に紹介された)と、妹尾河童というヒトの「少年H」でしょうか。妹尾河童というヒトの本は「河童が覗いた・・・」というシリーズを大体全部読んだことがあったりします。何故、妹尾河童が気になったかというと、椎名誠の本に絵を描いていたからのような気がするのでした。妹尾河童というヒトは、昔から妹尾河童というヒト(本名は肇だそうな)だったのだと、「少年H」を読んで思った。その本の「解説」にもあったけど。(この本「少年H」についての追記あり:2007年11月)
何で本を読んだかというと、「生徒にお薦めの本を『1冊だけ』知らせてね(ウフ)」という夏休みの宿題?があるからでもある。
さらに本当のところ、本を読む気になったきっかけはプレステ2の故障だったりする。何故かプレステのソフトは動くものの、プレステ2のディスクは「ユーティリティーディスク(ver.1.01)」すら読まないのである。メモリーカードを抜いていても。

2001年01月29日

●告白

そんな私は『ソフィーの世界』を読了していないことを気に病んでいる。

2001年05月03日

●葉っぱのフレディ

憲法記念日ということだが、ソフト部の練習試合も雨で流れてしまい、学校のなかで細々と練習した。その後、お勤め先の図書室に忍び込んでみた。チョット昔にかなり売れたらしい、しかし私は読んだこと無かった「葉っぱのフレディ」ってのを発見したので眺めてみた。内容はともかくも、1500円はボリすぎの気がするが、どうなんだろう。どこかで読んだ感覚(既読感?)を伴う「ありきたり」の内容である気がしたし。

2001年05月10日

●鯖考

と、いうこと?で鯖の塩焼き(西友阿佐ヶ谷店にて100円で購入)を食っている。世の中の火災原因の大半は「放火」と「タバコの火の不始末」だそうだが、天ぷら油の火災ってのもかなりの割合を占めるそうである。鯖ではなく(コンピュータの)サーバーってのも火災原因になるそうだ。近年は光によるデータの送受信も存在する関係で、サーバーにゴキブリなどの虫が入り込むことによる火災ってのも報告されていると聞いた。
今日は鯖から炎が出なかった。その煙の立ち具合からコンロに流れるガス量の微調整を行い、「鯖あぶら」の発火点?以下に魚焼き網を制御することに成功したのだ。「東京に原発を(広瀬隆著)」って本を改めて読んだりしたので、気分は原子力技術者であった。
またガンガン雨が降ってきた。

2002年10月04日

●体制批判SF

SF(サイエンス・フィクション)って面白いですよね。『トータル・リコール』が放映されている。そのノベライズ版を読みましたね。そいつは結構面白いです、元ネタはSF界の巨匠フィリップ・K・ディックなるヒトらしい。そやつの作品は読んだこと無い。
映画化もされている『バトルランナー原題running man(リチャード・バックマンまたの名をスティーブン・キング)』も面白い。『アド・バード(椎名誠)』も面白いですね。近未来ものだな。『バトル・ロワイヤル(誰?)』って読んだこと無い。いくつかの書評で『バトルランナー』あるいは『死のロングウォーク(リチャード・バックマン)』を超えてないって文章を見た気がするので。『アド・バード』は面白いですよ。もともと日本語で書かれているでしょうし。おすすめナリ。
これら「体制批判」の作品は、私がこの夏に読んだ『1984年(ジョージ・オーウェル)』ってヤツが元ネタなのかと感じました。権力に対しての批判は必要ですよね。
チナミにリチャード・バックは『カモメのジョナサン』の作者ね。「知ってるよ!」ってか?

2003年02月06日

●もしも月がなかったら

『 もしも月がなかったら ( WHAT IF THE MOON DIDN'T EXIST --- Voyages to Earths That Might Have Been. ) 』って本があったのですね。その元ネタはアメリカの学者 Neil F. Comins ってヒトが1990~93年くらいに書いた文章だそうな。なかなか面白かったですね。杉並中央図書館で借りてきた。その本は単行本として1999年の7月に東京書籍から出版された本らしいです。東京書籍って教科書だけ作っているわけじゃないのですね、初めて知りましたわ。何でそんなこと言い出すかっつーと、2002年6月12日の日記みたいなことを漠然と考えたコトが多々あった私だからであります。

その本、かなり面白かったから、ちょこっと紹介しておきましょう。以下にその10コの「もし…」を転記。

1:もしも月がなかったら?
2:もしも月が地球にもっと近かったら?
3:もしも地球の質量がもっと小さかったら?
4:もしも地軸が天王星のように傾いていたら?
5:もしも太陽の質量がもっと大きかったら?
6:もしも地球の近くで恒星が爆発したら?
7:もしも恒星が太陽系のそばを通過したら?
8:もしもブラックホールが地球を通り抜けたら?
9:もしも可視光線以外の電磁波が見えたら?
10:もしもオゾン層が破壊されたら?

1・4・5・9は私もチョロッと考えたことあったけど、やっぱり数学・物理学もきちんとやっておけば良かったかなぁ、なんて思ってしまいましたね。数学の授業時間は高校1年次後半から睡眠に充ててしまった私(理科教師としてアリなのか?)であり、物理も2年間高校で習い、大学でも少々囓ったけど、いまいち身になっていないですしね。私的<ワタシテキ>には6(地球から50光年離れたところでの超新星爆発)なんかが面白かったですね。想像したことはあったけど、具体的には考えたことなかったので。

「月はどうやってできたのか」。これは現在のところ「ほぼ確実」とされている理論らしいんで紹介しましょう。
今を去ること46億年前、「月の素(火星程度の大きさの微惑星:質量は地球の約1/10)」が「地球の素(ドロドロに融けた岩石球)」に激突した。その結果、地球の素の表層にあった岩石成分が飛び散り、ドロドロの原始月?が生まれた。しかし今ではそいつも冷え切り、月(質量は地球の約1/100)が生じた。ってなこった。

で、月が存在しない場合の地球「もしもその1:ソロン(月がないバージョンの地球:既にearthとは言えないでしょうけど)」ってどんな星かっつーと、こんな感じだそうだ。
まずビビるのが1日の長さ、ってか短さ。現在の地球の自転周期24時間ってのは、地球(の海)と月の共同作業の結果だそうで、地球が分離しなかったら、1日(1太陽日)の長さは「8時間」となるだろうってコトであります。
そうすると、

・地上の風が現在程度では済まない。(自転の速い土星や木星と同じく)
・潮汐作用(潮の満ち引き)がほとんど無い→生命(勿論、ヒトじゃないですよ)の発生が遅れる。

等々が予想されるのだそうですよ。

私も自分じゃ買おうとは思わない(本当に面白いかどうか分からない本に2200円払うのは嫌だ)けど、図書館で借りて読むには良い本だと思いまーす。

2003年02月20日

●船戸与一

船戸与一ってヒトの本は面白いですよ。基本的に文庫本(になっちゃったヤツ)を見かけると買ってきますね。超お勧め。
この作家を知ったのは、マンガ『猛き箱舟』(原作:船戸与一 画:柳沢一明)を読んだからだったりします。「ベアーズクラブ」っていうヤングジャンプ系の月刊マンガ雑誌に連載されていたのですな。調べてみたら、私が高校3年の頃くらいに連載されていた様子。今から3億年前とは気づかなかった。で、かなり面白い物語だったので「原作読んでみてぇー」ってコトで読んだのでした。そこからハマりましたね、船戸与一ってヒトの小説。
船戸作品に触れることによって、私の中ではマスコミに踊らされずにモノゴトを多面的に見る傾向が出てきた気がします。私の人格形成に影響を与えていると言えましょう。マンガも重要だと思うんだよね。そのマンガに出会わなければ、今の私は存在しないのだ。特に『猛き箱舟』は船戸作品の中でも相当に面白い物語だと思いますね。
例えば、『ホワイトアウト』って作品も相当に面白いのは確かです、あれは面白い。あるいは『パラサイト・イブ』とかね。そいつらを書いたヒトの作品、他にも出ているみたいなのだけど、それほど読みたいとは思わないのですなぁ。「♪なんでだろーぉ?(ジャージ上下着ながら手足動かしつつ)」。『リング』は相当面白いけれど、続編を引っ張りすぎでしょうね。作家って職業も大変そうだ。

今回読み終えたのは『午後の行商人』って物語。例によって、読後はかなり脱力しますね。分厚い文庫本なのだけど、一気に読める感じです。
チナミに、私、『ポリー・ハッター』ってのは読んだこと無いス。そりゃそうさ、『ハリー・ポッター』シリーズだって読んだこと無けりゃ、映画も見たこと無いんだから。ファンタジー系ってあんまり興味を覚えないんですよねぇ。

そう、私はマンガを読まなくなった、大学4年になるくらいだったかな?「スーツ着ながら電車内で週刊マンガ雑誌読んでるヒト」になりたくなかったんだよね。いつか「ビッグコミックスピリッツ依存症」を断ち切らねば!って思ってたのだ。また、私はスポーツ新聞を基本的に読まない。「スポーツ新聞を読むオッサン」、あれもカッコわるいと思うのだ。銘柄不問、一括り。
また、「日本経済新聞を読むニイさんネエさん」には船戸与一をお薦めする、マジで。経済(お金)は二次・三次的なモノだよね。生物に絶対的に必要なのは「食べ物」だな。そしてヒトにはココロ。


2006年8月追記
『ホワイトアウト』を書かれた真保裕一氏の作品、その後何冊か読みました。
ドラマ化された『奇跡の人』と、デビュー作『連鎖』です。どちらも面白かったです。
その他の作品も読むことになると思います。

『連鎖』文庫版の解説を読んでいて、ディック・フランシスという作家の名前を再確認しました。そのヒトの作品は読んだこと無いのです。気が向いたら読んでみます。
大学時代、1年先輩の小学校国語科のヒトのお勧めが「ディック・フランシス」だったコト、連鎖を読破した中国上海で思い出した私でした。

2003年07月25日

●若かりし日の

まだ、選挙権を持っているだけ良いというハナシをご存じか?
このクニには税金を払っているのに、参政権を認められていないヒトが居るのさ。このクニで働いていながら、「日本国籍」ってヤツを持っていないヒトたちね。

『GO』先ほど読み終えた。“ナオキショー”とやらを獲得したらしい小説ですわな。最初はレンタルDVDで見たのですね、1年近く前。オシエゴの薦めもあったし、スキンヘッドの兄ちゃん“クボヅカヨースケ”にも興味があったし。で、今回文庫化された本を実家で見つけたので借りてきた、読んでみた。また泣いた。

以下の話をもって、書こうと思いながら書いていなかったハナシは尽きますね。

「バカチョン(カメラ)」って意味、私は高校になるまで知りませんでした。googleで、“バカチョン 意味”を日本語のページから検索してみた。2003年7月25日現在、787件とのコト。多いのか、少ないのか、解らん。

部活動が終わり、帰宅途上の山手線内でセリザワは喋っていた、「チョンはさー、云々かんぬんなんだよねー、アハハ。」と。私は何となく彼が「チョンチョン」言っているのに気づいてはいたものの、具体的にはその「チョン」というものが何者なのか解っていなかった。そして、沈黙を良しとしていた若かりし頃の私は、彼の話を聞きながら曖昧に笑っていた記憶がある。池袋駅に近づき、もうすぐドアも開こうかとしたとき、ひとりの兄さんが絡んできたのだった。

結果的に、私は逃げ遅れた。というか、逃げる必要を感じなかった、僕は何も悪いことをしていない(と思っていた)から。絡んできた兄さんに求められるまま、池袋駅構内で土下座されられたのだった。周りの友人は逃げちゃったから。OGの南海センパイはずっと横にいてくれた。彼女は兄さんに対して怒っていた。「土下座までさせる必要ないのにー」と。

ってコトで、これが私における民族という概念との「遭遇コトハジメ」なのですな。
あの出来事が無ければ、今の私はない。

2003年08月08日

●突然ですが…

「小川文庫の10冊(2003暫定版)」

順位 作者 書名
トップ1 サリンジャー 『ライ麦畑でつかまえて』
トップ2 ダニエル・キイス 『アルジャーノンに花束を』
トップ3 村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
トップ4 太宰治 『人間失格』
トップ5 吉本ばなな 『TUGUMI』
トップ6 船戸与一 『猛き箱舟』
トップ7 リチャード・バックマン(スティーブン・キング) 『The running Man』
トップ8 椎名誠 『アド・バード』
トップ9 村上龍 『コインロッカー・ベイビーズ』
トップ10 妹尾河童 『少年H』
もうすぐトップテン? ソルジェニーツィン 『イワン・デニーソヴィチの一日』
もうすぐトップテン? 夏目漱石 『坊っちゃん』
もうすぐトップテン? 司馬遼太郎 『龍馬がゆく』
もうすぐトップテン? 鈴木光司 『リング』
もうすぐトップテン? 三島由紀夫 『潮騒』
もうすぐトップテン? ヘッセ 『車輪の下』
もうすぐトップテン? リチャード・バック 『カモメのジョナサン』
もうすぐトップテン? レイチェル・カーソン 『沈黙の春』
もうすぐトップテン? カミュ 『異邦人』
もうすぐトップテン? シートン&ファーブル(別にペアではないけど) 『シートン動物記・ファーブル昆虫記』

2005年06月06日

●苦節云年

先週末、私の勤め先に於いて、専任教諭には1人1台のパソコンが行き渡った。私は情報処理部とやらに属しており、部長(Tセンセ)は数年前から「1人1台のパソコンを!」と主張していたのでありますが、パソコンも結構値が張るものでもあり、なかなか「1人1台」の実現が果たされなかった様子であります。
私自身は5年前に自腹で購入したノートパソコンであるLet's note(型番CF-L1EA)を職場でコツコツと使い続けてきたのですが、この度やっと仕事用のツールが正式に支給されたわけですね。そんなわけで、5年前のモデルからCeleronM搭載の富士通はFMV-LIFEBOOKとやらへ、作成したファイルや環境を移行する作業を行い、それは本日ほぼ完了しました。その際に知ったことが2点ほど。1つは「Googleツールバー」の新バージョンが出ていること。もう1つは「SETI@home」の新バージョンが出ていたこと。どちらもなかなかに面白いものでありました。setiのほうは敷居が高くなった気がしますね。公式ページには日本語も記してありましたが、プログラムの導入自体が複雑になっており、少し英語と格闘した私でした。「Googleツールバー3」はベータ版ではあるらしいですが辞書機能が追加され、便利になっていますね。辞書ってのは基本的にWebページを閲覧しているときに多用しますしねぇ。
富士通というと、この間買って読んだ『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』が印象深かったのであります。なかなか面白い内容でありました。Amazonで思い出しましたが、『新しい歴史教科書』の新版ってヤツ、今回は市販されないそうでありますねぇ。

2005年06月16日

●ILLUME

学校というトコロはかなりの量の印刷物が届くところであるなぁと思う。昨年度から職場では教科「理科」の「まとめ役」を仰せつかっているので、理科関係だけでも毎日毎日いろいろな郵送物がやってくるのである(メール便もね)。そんな中、私がもっとも楽しみにしているのは東京電力の発行する雑誌『ILLUME』である。年に2回しか発行しないそうであるが、装丁も美しく、記事にも読み応えのあるものが多いのである。そいつが本日やってきた。
私の住んでいる場所に給電してくれているのは東京電力であり、毎月電気代の請求等はバッチリ投函されてくる。しかしながら、この冊子は普通の東京電力ユーザーに送られているわけではないようで、私の家のポストに入っていたコトは無い。つまり、東京電力の一般ユーザーは、使いもしない「TEPCOひかり」のテレビCM広告料やこの冊子『ILLUME』の代金を電気代として余分に支払っているのであろう。まだ1年経っていないと思うのだけど、上記サイトではバックナンバーをくれたり(あるいは購読を申し込めたのだったかしら?)した気がするのだ。そのサービス?も終了してしまったらしい。
こういった啓蒙書?の類は原子力関係や大学なんかからも送られてくるのだが、面白さでは『ILLUME』には敵わないのである。カネのあるところは強い。
関係が無いような話だが、私はここ数ヶ月「核燃料サイクルの研究も続けたほうがよいのかなぁ?」との思いを強めつつあるのだ。かといって、敦賀湾の横に棲みたいとも思わないのであります。卑怯な私であります。ちょこっと関連するのだが『地球と人間の環境を考える』っていう日本評論社という会社が出しているシリーズは面白いです。1巻から6巻まであるのですが、一通り読みましたし、巻によっては複数回読みました。間違って図書館で何度も借りてしまったノデ。と、ここまで書いて調べてみたら、このシリーズは12巻まで発売されている様子であります。とりあえず7巻目を杉並区立図書館に予約してみた。

2005年08月20日

●呼び捨てになってしまう犬たち

最近TVで彼らをよく見る。「パン君とジェームズ」って2人組をね。ご存じない方に一応説明すると、パン君→チンパンジー ジェームズ→白いブルドッグ の2匹組である。私が最初に見たのは日産自動車のCMだった気がします。
で、疑問があるワケよ。何でチンパンジーは「くん付け」で、ブルドッグは呼び捨てなのだい?
私がふと思い出したのは、『動物農場』という作品である。厳密にはその読者レビューである。
上記ページにあると思われる、レビュアーpentagramさんが言ったコトバ “一つ気になったのは、動物の世界でも犬はやっぱり犬でしかない事。ミッキーマウスのプルートもそうだ!けど、ここに出てくるナポレオンに育てられた犬も喋ることはなく唸ったり吠えたりしているだけである。なぜだろう?” を思い出したのだ、「パン君とジェームズ」を見てね。確かにプルートも喋らないよなぁ。
『動物農場』という作品は面白いです。あんまりソビエト共産党内部については詳しくない私であるが、寓話として面白い。同じGeorge Orwell(ジョージ・オーウェル)の作品で『1984年』というのがあるが、こちらの方が有名でしょうか?『動物農場』はそれほど長くない物語だが、完成度は素晴らしいと思います。この本を私に薦めてくれたのは、鈴木勇という元同僚の国語科の教員であります。

2005年09月15日

●アングラ好み

今住んでいるトコロの最寄り駅から電車に乗れば、秋葉原へは10分もかからない。そのせいか、明日開業となる「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」なる店舗の折り込み広告が朝刊に挟まっていた。で、かなりビビッタ事があるのでお知らせしたいのだ。
実はニュースでも報道されていたのであるが、私は気が付かなかった。その建物は地下6階までが駐車場になっているコト。「地下6階の駐車場」なんて聞いたコト無いや、私は。
ちょっとググってみたけど、そんなに深そうな駐車場、やはり見あたらない。「地下6階」で引っかかったのは「国際ビル(東京都千代田区丸の内三丁目1番1号)」であります。帝国劇場が入っているビルらしいです。もちろん、地下は駐車場では無いらしいです。
最近私はアングラに興味があるのですね。アングラはundergroundの略ね。この場合のアングラは「演劇」でもなければ「政治活動」でもありません。その字面のまま「地下(構造物)」に興味があるのね。丁度1年くらい前、杉並中央図書館から1冊の本を借りたのですね。その本は秋庭俊というヒトが書いた『帝都東京・隠された地下網の秘密』ってヤツ。詳しくはAmazonの書評をご覧あれ。この本は続編もあって、それも借りて読みました。私は割と地図好きであり、山や川といった地形、道路・地下鉄の走り方なんかにも昔から興味があるのだな。チナミに鉄道車両マニアではないです。また、以前から「何で東京の地下鉄は不自然に曲がっているのだろう」というのも疑問として感じていました。2つばかし、私が以前から疑問に思っていた例を挙げましょう。 1:池袋駅周辺の地下鉄路線の走り方。新しいはずの路線である有楽町線、郊外からやってきて要町駅を出た後、昔からある丸ノ内線のホームへ向かってませんか?(チナミに、新線はもっと露骨に丸ノ内線ホームに向かってますよね。以前、丸ノ内線のホームの端から線路の行く末を眺めた事がありますが、暗くてよく見えなかったデス…) 2:新橋駅東側で発生する、銀座線と都営浅草線のニアミス。銀座線は「最初の地下鉄」というコトになっていますが、何で新橋駅の東側ではバキッと折れ曲がっているのだろうか。地下に元々十字路が有ったんじゃないの?
で、秋庭ってヒトに言わせると、東京にはかなりの地下道網が第2次世界大戦前から存在したってコトらしいッス。それらの本を読んだ後、職場の近くの南阿佐ヶ谷駅でフト気付いた事があります。丸ノ内線ってヤツは車両の上に「架線」も「パンタグラフ」も無いのですね。低い位置にある電流専用のレールからエネルギーを得ているらしいです。しかし、丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅の天井には、どう見ても「昔、何かが取り付けられていた形跡」があるのですよ。コンクリが剥がれ落ちているというか、等間隔にボコボコ穴が空いているのです。昔々、トロリー系の乗り物か、あるいは地下鉄があったのでしょうか?秋庭というヒトに言わせると「都営大江戸線が広軌(鉄ちゃん的には標準軌らしい)なのは、昔(戦前?)からあった線路を使ったためであり、車両が妙に小さいのは、昔からあったトンネルの内側をきれいにデコレーションしたため」ってなそうだ。確かにそれもありそうだ。
そんなわけで、地下を使えるビルの持ち主ってのは、かなり胡散臭いというか、クニ(利権)に近い存在であるのだろう…と彼は宣う。私は折り込み広告を見て思ったさ、「ヨドバシよ、おまえもクニ側か…」というコトでありますよ、結論はね。前述の「帝国劇場」ってのが入っている「国際ビル」。名前も地下6階まであるってコトも胡散臭いなぁ。

あ、チナミに前回の物語のオチを。私の胸が赤く染まっていたのは、シャツの胸ポケットに入れていたボールペンのインクが漏れたってコトです。ノック式のペンは気付かぬうちにペン先が露出する恐れがあるし、そうするとシャツへのインク付着が起こりますよね。そんなわけで、私は胸ポケットに収めるボールペンは必ず「キャップ式」にしているのです。しかし、夏休み終わり近くのある日、何がどう忙しかったのかよく判りませんが、ボールペンを使い終わった状態のまま胸ポケットに収めてしまったようなのですね。水性インクだったため、どんどんインクはシャツに染みこんだ様子でした。ただし、水性だったから手洗い+洗濯機でほとんどインクは落ちました、めでたしめでたし。

2005年10月02日

●映画化された本は楽しい

読書も勉強と同じく、「内発的動機付け」ってのがあると思う。それは目に見えず、自分でも「何故この本に惹かれたのだろう?」とかいう感じで、うまく表現することが難しいものである気がする。10数冊に1冊くらいかなぁ、読み終えるのが夜更けになるくらい真剣に読んでしまう物語に出会うのは。
先週読み終えたのは貴志祐介というヒトの『青の炎』という本。以前ブックオフで100円で買った『黒い家』って物語が凄く面白かったので、今回はちゃんと新品を日暮里で買ったのだった。しばらく積みっ放しだったやつを読み始めたのが1週間前の午後であり、その日の夜中の1時過ぎに読み終えた。
昨晩読み終えたのは『黄泉がえり』という本で、梶尾真治というヒトが書いたものである。これは配偶者からずっと前に借りていたヤツで、やはり昨晩遅くに読み終えた。
どちらの作品にも共通しているのは「映画化されている」というコトでしょう。ってか、「映画化されているから読んだ」という面はありますね。日本の作家に限らないが、映画化された作品ってのは傑作が多いですわな。
上記の作品、どちらが面白かったかったかと言えば、『青の炎』に軍配が上がる。

2005年10月27日

●チョー高価な本「リブリエ」

本日、山手線内で「電子ブックリーダー」を持っているヒトを見た、初めて。
厳密に言うと、「電子ブック」ってのは直径8cmのCDに焼かれたものであるようで、昔の「CD読み出し機」はゴツかった。あれは全然欲しくなかったデス。

今回見た「ソレ」はsonyの LIBRIe とかいう製品だったようだ。スマートであった。ちょっと気になった私である。そして帰宅。
しかし、調べて分かったのだが、価格がえらく高い。新品を安く買っても40k円弱の値段らしい。特に買いたいと思わないなぁ。本屋や図書館で表紙とかを眺めながら、あれこれ物色するのが楽しいじゃないですか、読書はさ。で、文庫本が数十冊買えるぜ、その価格だと。あれは一種の嗜好品というコトにした、私の頭の中で。

遅ればせながら、2週間くらい前に『電車男』読んだ。編集が良いと思いました。2ちゃんねるへの書き込みを取捨選択して作ったわけでしょうけれど、その選ぶセンスが良いと思った。
そしてどうしても、成長した「ちびノリダー」の彼が目に浮かんでしまうのだった。映像の力は恐ろしい。

2005年11月06日

●いまさら『半落ち』

『半落ち』を読み終えた。面白い作品だった。売れただけのコトはある。

しかし、私はこの作品の最もキモとなる部分、重要なオチを予め知っていたのだ。なぜなら「朝日新聞の心ない記者?」に教えられていたから。新聞の紙面で見た記憶があるのですね。「このオチは実際にはあり得るのか?」って記事を。できれば、「ネタばれ」は止めて欲しかったところである。しかしながら、たしか1年くらい前?にその「ネタばれ記事」を読んだから、改めて『半落ち』っていう題名が私の脳に再登録され、今年になって文庫本を買う気になったのも確かである。

なにしろオチが分かっているのにこれだけ読ませてくれた。凄い作品です。映画化されるワケですな。

2005年11月08日

●作られていく「ベストセラー」

そういえば、1週間くらい前にリリー・フランキー作『東京タワー』を読んだ。その読者レビュー等は腐るほどWeb上に存在するだろうから、特に記さない。とりあえず、リリー・フランキーってヒトの、別の作品を読もうと思った。

今朝の「めざましテレビ」を見ていたら、Bookランキングをやっていた。上記書籍は2位だそうで。そのデータは「ブックファースト渋谷店」とやらが出所らしいが、そのデータをもって日本全体で同じ本が売れていると思ってはいけないのだろう。前述の星占いと同様に。
で、今朝改めて不思議に思ったことがある。それは「流行の本」なんて気にするのは、基本的に「ヒマな大人」なのだろうなぁ、ってコト。

日本国憲法や教育基本法を見る限り、学校というのは個性を伸ばす為に存在しているはずなのだが、教育を受ければ受けるほど、画一化されていくような気がしなくもない。これは面白い現象であろう。畑仕事に精を出しているおじいさん・おばあさんは『東京タワー』なんか知らなくても生きていけるのだろうが、変に情報過多な(自称)現代都会人は、流行の本を読まないと、何かに取り残されるような気がしてしまうのだろう。私もその傾向があるわけだが。

最近は中学生なんかの間にも「流行の本」なんかがあったりするみたい。超有名どころでは『ハリーポッター』シリーズだろうか。
思えば、恐ろしい世の中であるコトよのぉ。

2006年02月23日

●人類の月面着陸はあったんだ論

『と学会レポート 人類の月面着陸はあったんだ論』って本を杉並区立図書館から借りて読みました。面白かったデス。どうも私は「国家の陰謀論」みたいなモノにひかれてしまう性癖があるらしいことに気付きました。実は、この本を読む前に『アポロって本当に月に行ったの?』も読んでしまっていた私なのです。別に自分で買ったわけではなく、職場のとあるクラスに置いてあったのを読んだのですけれどね。
『あったんだ論』を読み、「アポロ計画で月へヒトが行ったってのは嘘だ」と主張する人々が昔から存在したコトを知りました。この本は、その主張に対して科学的に反論しています。
結論から言うと、やっぱりアポロ宇宙船は月へ行ったとしか考えられないというコトです。

チナミに、私が以前何となく疑問に思っていたことは「月面の旗が、何故あんなにはためいて見えるのだろう」ってコトでした。そのあたりの話はJAXA内サイト 第3話 人類は月に行っていない!? - 月の雑学 - 月を知ろう - 月探査情報ステーション(タイトル長すぎ!)にも書いてありました。


突然ですが、UFOと掛けてイチローと解く、そのココロは? 「エリア51」であります。さすがに、現在の私は「地球外生命体が作成した飛行物体」の存在などは信じていないのですが、幼い頃は結構信じていたコトも確かです。

GoogleMapsでのarea51付近は、明らかに地図の質が異なります。ちょっとズームアウトすると分かります。何か理由があって古い画像か何かなのでしょうか?

で、ふと気になったので東京都内の巨大基地「横田基地」も見てみました。

横田基地の方は、周囲の画像と比較して、古かったりぼかしてあったりするコトは無い様子です。それは「大して重要なモノは無い」ってコトの一つの証になるのでしょうか?まあ、戦闘機などの開発をしているらしい「エリア51」と、アメリカの単なる?飛び地である「横田基地」の重要性は全然異なるのでしょうけれどね。

今日は珍しく、文体を「ですます調」に統一してみました。

2006年04月02日

●良い香りと悪い臭い

また、お恥ずかしい話を。
私は生物名に詳しくないのです。数日前、初めて「フリージア」の姿を知りました。なお、「フリージア」ってパソコンショップが秋葉原にあることは知っていました。
春は卒業式とかなんだかんだがあるため、比較的花束に遭遇しやすい季節でしょう。その花束の中に、とても良い香りの花があることに気付いたのです。何度もその香りを嗅ぐうちに、約20年前の記憶が蘇ってきたのです。私が小学生の頃、香り付き消しゴムとか香り付きボールペンが発売され始めたのですね。で、少ない小遣いを貯めては、ボールペンなどを購入したりしました。その中の1本の香りに近いことに気付いたのです。「この花は、名前だけを知っていて、ボールペンの香りにもあったフリージアでは?」と気づき、ネットで調べてみたところ、当たっていました。「そうか、これがフリージアか」と、変に感動しました。確かに、香料にしたくなるような、良い香りです。しかし、合成の香料よりも本物のフリージアのほうが良い香りでした。
香りで思い出したのですが、私が職場で嗅いだ中で一番強烈だった臭いは酪酸です。何故酪酸の試薬瓶を開けたのかは忘れてしまいました。腐った銀杏のような、大便のような臭いが、私の体にまとわりついてしまったのです。廊下を歩いても、職員室に行っても「何だ?この臭いは?」という人が現れ、いちいち説明する必要がありました。幸いにして、その臭いは徐々に拡散し、白衣は洗濯もしたので臭いは分からなくなりました。たまたまなのですが、その出来事の少し前に『スメル男』という本を読んだこともあり、「この酪酸の臭いが体から取れなかったらどうしよう」って不安になった私でした。その本は原田宗典ってヒトが書いた本です。この人の本はほんの数冊読んだことがありますが、この『スメル男』が一番印象的であります。
で、そのことも思い出し、ググって見て発見したのが以下のページである。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/bake/960887428/l50
単なる2chの一掲示板でしかないのだが、6年間も生き長らえているのが面白いし、そこに書かれている内容も面白かったです。酪酸は比較的メジャー?な悪臭物質らしいですね。

2006年04月06日

●がっきゅーうんこ

明日から新年度の授業が始まる。

もう何年になるのか忘れたが、担任するクラスには「学級文庫」が置いてある。基本的に私が読み終えた文庫本で、面白いと思ったものを置いてある。単行本は大きすぎ、高すぎるから買わないのだ。鞄に入れて通学途中に読むには単行本は大きすぎる。ただ、最近はブックオフなどでベストセラーの単行本を投げ売りしていたりするから、そちらを購入することもある。
本日、明日の始業式へ向けて「文庫」の在庫をチェックしていたところ、『世界の終りとハードボイルドワンダーランド(上)』と『コインロッカーベイビーズ(下)』が無くなっていたことに気付いた。誰か卒業生が持って行ったのだろう。もしかすると捨てられてしまっている可能性もあるが、良い方に解釈しておくのだ。
私が必ず「文庫」に置いておくのは『少年H』『リング』『TUGUMI』『ノルウェイの森』あたりだ。この文章書いていて思い出したが、『ライ麦畑でつかまえて』も無くなっていたなぁ。上下巻に分かれている文庫本だと、無くなっていることに気付くが、1冊で完結するような作品だと、無くなっていることに気付かないことも多い。『アルジャーノンに花束を』は残っていた。
「本を読むのが苦手だ」って生徒には『リング』を勧めますね。あの物語は面白い。また、それなりに厚さがあるから「本を読んだ」って実感が得られる。映画化もされてますから、馴染みがあるはずだし。

2006年06月01日

●新しい高校地学の教科書

ブルーバックス『新しい高校地学の教科書』をだいぶ前に読んだ。面白かった。
読み物として良くできているし、大学受験へ向けての参考書としても上質である。最新の知見も盛り込まれており、バランスの取れた内容である。大学受験で地学が必要な高校生は、まずこの本を読破することから始めるのが良いのでは無かろうか。
約20年前、私はコツコツと『チャート式地学』で独学を行った。この本がその当時にあったなら良かったのに。こんな本で勉強できる、今の高校生は幸せだ。
そして、この本を読むと「地学」という分野が発展途上であるということも分かる。地学という学問に興味が湧くような書籍に仕上がっている。なにしろ、ベタ褒めするのである。受験生じゃなくてもオススメである。

それに対して『新しい高校化学の教科書』、地学に比べると面白くない。まだ読破していないのだが。面白くないから読破できていないという面もある。真面目な私は「読み始めたからには読破しよう」って考えている。
全体的に「独りよがりの文章」が多いように感じた。8名の共同執筆らしいが、確かに文章がモザイク状になっているような気もする。『地学』の方はそんな印象は持たないまま、一気に読破した。まあ『化学』は最後まで読んでいないので、最終的な感想ではない。しかし何しろ、現時点では『地学』の勝ちである。
まあ、受験生はこの本を読むのが良いのかも知れないが、受験生以外には勧められない気がする。

元々、化学は「暗記と計算力」がどうしても必要になる「受験科目」である。「化学を勉強するのが好き」かつ「理科を受験科目にしなければならない」ならば化学を選択すべきである。また、理系ってヤツに進学を希望するならば、絶対に勉強しておかなければならない科目であろう。
しかし、化学は勉強するには難儀な科目であることも確かである。ま、私は好きですけれど。

2006年07月03日

●[改訂版] 新しい歴史教科書

表題の扶桑社の歴史教科書を読んでみた。

初版の『新しい歴史教科書』を読んでみたかったが、結局入手できなかった私である。
今回、扶桑社から職場に送られてきた『改訂版』見本があったので、一通り読んでみた。

この教科書は、良くできていると思った。
世間(「世間」とは何かという問題もあるが)で喧伝されているほどに「右翼」的な教科書とは思えない。なお、私は「プチ左翼」のつもりである。「真性左翼」からすれば、とんでもない記述があるのかも知れない。その気になって重箱の隅をつつけば、幾らでもつつく場所はあるのかも知れない。


私は約1年前、以下の本を図書館から借りて読んだ。
『ザ・レイプ・オブ・南京』の研究―中国における「情報戦」の手口と戦略

簡単に言うと「南京大虐殺で30万人殺されたというのは真実からほど遠い」というコトを述べている本である。「目から鱗が落ちる」という思いを抱いた。面白い内容だった。


私は取り立てて戦争を美化するつもりはないし、殺し合いや殺人のための武器は世の中から無くなるべきだと思う。しかし、過去というものは変えられないし、人殺しは何だか続いている。

歴史にしろ、自然科学にしろ、真実に近づくためには、事実について自ら調査するしかないのだろう。

そして、私は調査として『 [改訂版] 新しい歴史教科書 』を読んだわけだ。繰り返しになるが、思ったのは「噂ほど悪い本じゃないんじゃない?」ってコトだ。この教科書は、主張がはっきりしていてよろしい。まあ、他の教科書会社の教科書を読んでいないから、比較できないのですけど。


もし今度、「つくる会」の教科書採択に反対する杉並親の会に署名を求められたとしても、私は署名をしませんね。

なお、様々な学校で使用する教科書が変わったところで、それを教える社会科の先生は基本的に変わらないワケだ。そして、校長センセイ様がすべての教員の授業を検閲できるわけでも無いだろう。だから、全体としては大きな問題にならないだろうとも思うのだ。また生徒に一番近い存在である「人間としてのヒラ教員」は、そういった緩衝作用を持っているべきだとも思う。

これからは、教員自身の歴史観や世界観が、より明確に問われる時代になるというコトなのじゃないかしら。自ら考える教員が必要とされていくのでしょう。

2006年07月05日

●環境危機をあおってはいけない

書いたつもりで書いてなかった話があったので記す。

職場に50歳超の、しかし下手すると(?)私には40歳前後くらいに見えるセンセがいる。
彼は杉並区立の小学校・中学校を卒業していて、今の自宅も職場も杉並区内である。

東京都には23の特別区があるが、基本的にそれぞれの区は保養所のようなものを持っているようだ。
私が卒業した小学校・中学校は豊島区立だったのだ。私たちの世代で豊島区立の学校に通ったヒトビトは、小学校の修学旅行は日光へ、中学校の修学旅行は京都・奈良へ行ったハズ。

千葉県の富山町というところに岩井海岸という場所がある。この地には、様々な区の臨海学校用施設が存在している。豊島区には「臨海学校」って行事は無いのだが、杉並区にはあったそうだ。

で、彼が小学生の頃だから、約40年前と云うことになるのだろう。

そのころ、日本は高度経済成長の真っ只中だった。小学生が岩井の浜で海水浴をするのは良いのだが、その当時の東京湾は相当に汚れていたそうだ。今で言う「オイルボール(廃油ボール)」なんかがゴロゴロしている中を、彼らは一生懸命泳いだのだそうだ。確か約2年前にこの話を聞いたのは、阿佐ヶ谷の飲み屋「天竜」である。彼は基本的に植木等と所ジョージと高田純次を足して5で割ったようなセンセイなので、話が若干大げさになっている可能性もある。
が、何しろ約40年前、海を上がった後には先生達がオイルボールで汚れた体をベンジンで拭いてくれたのだそうだ。確かにベンジン(一種の精製された石油)ならばタールも割と落とせるであろう。石鹸くらいではこびりついたタールは落ちないだろうし。

それを思えば、現在の東京湾は綺麗なものである。
世界中の海や川や空気、全体を平均してみれば、数十年前よりは明らかに綺麗になっているらしいですね。地球の環境は「すべての生物に対して完璧」であるとは言えないが、ヒトにとっては劇的に改善されつつあるらしいです。

『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』って本(早く図書館に返さなきゃ! まだ半分しか読んでないけど)を読んでいて、思い出したコトでした。

2006年07月29日

●書評 『環境危機をあおってはいけない』

『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』を読破した。
杉並区中央図書館への返却日を1ヶ月近くオーバーしての返却だった。

この本をどうしても手元に置いておきたくなったので、一昨日購入してきたのだった。紀伊國屋書店の新宿南店なら在庫があるかと思い、行ってみたのだった。棚には出ていなかったが、在庫は存在した。私が購入したのは"2006年1月30日 第5刷"であった。
若干カバーとかが汚れていたのが気になったのだが、中身は汚れていなかったので購入を決意したのだった。別の店に、カバーが綺麗な在庫を漁りに行くという手もあったのだ。例えば紀伊國屋書店の新宿本店などへ。ただ、この本はあんまり売れる本でもないハズだ、定価が4500円もするし。そういう高価で回転の悪い書籍を購入する場合、書店によっては版が古いものしか置いてない場合もあるだろう。この本の第1刷には結構な数の誤字・誤植が存在することが分かっていたので、ちょっとカバーが汚れた第5刷を購入した。

以下がその書籍関係のリンク。

文藝春秋|書籍ショールーム|環境危機をあおってはいけない ←出版社のページ
『環境危機をあおってはいけない』サポートページ ←翻訳者によるもの
Amazon.co.jp: 環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態 ← Amazon での書評など

私が特に面白かったと思う、そして、この本を読みたくなるであろう部分を何点か紹介しましょう。

lomborg.jpg

上の図は、標準的現代人における、「食べ物からの農薬摂取量(45μg/日 つまり99.6%)と水からの農薬摂取量(0.2μg/日 つまり0.4%)」だそうだ。
結構世の中の「環境保護派」は農薬を悪者として捉えている場合が多い気がする。そして、その農薬が飲み水を汚染することも嫌悪していたりする。しかし、上のグラフを見ると分かるように、私達が口にする農薬の99.6%は、野菜などに付着しているものなのだそうだ。私にとって、このグラフは驚きであった。

「じゃあ、野菜の生産に際して、農薬の使用を止めてしまえ」という主張が起こるかも知れないが、それを実際に行った場合、野菜類の生産コストが増大し、現代人が野菜を口にする機会が減少すると述べている。

何カ所か引用する。

ヒトを使った研究からはきわめて限られた情報しか得られていない。発ガン性農薬についての評価の圧倒的大部分は、実験室での動物実験に基づいている。でも各種研究によれば、1日3杯のコーヒーあるいは1日1グラムのバジルは、現在の摂取レベルで見れば、もっとも毒性の強い農薬より60倍以上リスクが高い。

低価格で農薬使用を減らせるなら、減らすのは賢明だろう。でももっと大量の農薬使用量削減は、社会にとってすさまじいコストをもたらす。

農薬は収穫高を増やしてくれるので、果物や野菜を安く作れるようにしてくれる。

世界ガン研究基金の研究が強く主張しているのは、ガンの頻度を減らしたければ、果物や野菜の摂取量を増やすことが絶対に不可欠だ、ということだ。

なお、この本の中では、水道水中の農薬よりも、農作物に残留している農薬よりも、コーヒーよりもバジルよりも、DHMO(ググリンク)よりも遙かに危ない物質について記してあった。それは、アルコールであり、タバコであるとのこと。

この本全体で著者が最も主張しているのは、「きちんと物事の重要性に順位をつけようよ」というコトである。
この書籍の冒頭の一節を引用する。

ぼくたちは環境団体やビジネスロビイストやメディアだけに、真実や優先順位の提案を任せておくべきじゃない、ということだ。むしろぼくたちは、環境論争において慎重な民主的チェックをがんばって追求すべきなのだ。そしてそのためには、世界の本当の状態を知るべきだ - ぼくたちの世界の本質的な部分について、最重要の事実や関係についての知識を持つべきだ。

この本は図書館から借りて読破したにもかかわらず、4500円もするにもかかわらず、どうしても欲しくなった本なのである。環境問題に興味がある方は、とりあえず図書館にて手に取ることをお勧めする。

この本を読めば、喫煙者や大酒飲みが「BSE 混じりのアメリカ牛」を心配するコトのアホらしさに、改めて気づくだろう。私は「アメリカ合衆国在住の、日本で小銭稼ぎを目論むブッシュ氏」を応援するわけではないし、意図的にアメリカ産牛を食べるつもりでも無いけれど。

2006年09月20日

●『増量・誰も知らない名言集 イラスト入り』

昨年末にリリー・フランキーの『東京タワー』を読み、他の作品も読まねばならないと思った私だった。

で、今年の初めには『増量・誰も知らない名言集 イラスト入り』を購入したのだった。ずっと放置してあったそいつを読破したのは、7月頃だった気がする。

この本には、彼の身近な人々の発した「名言」が収まっている。出てくるのは「歴史上の人物」などでは無い。だから、本当に「誰も知らない名言」が収録されているのだ。その数40弱。

私が一番面白い「御言葉」だと思ったのは「次の日は苦い」というヤツである。
印象深い話はサンドイッチのヤツ。

リリー氏のイラストは面白い。しかし、そのイラストは「御言葉」を紹介している文章の途中に挟まれているため、そのオチに到達する前に、「ネタバレ」が起こってしまう場合があった。特にサンドイッチ話なんか。その点が少し残念だった。なので、この本を買うならば「イラスト抜き」バージョンの方が良いのかも知れない。


『東京タワー』は面白いが、何しろこの『誰も知らない名言集』も面白い。この本を電車の中で読むことはお薦めできない。笑いをこらえることができないだろうから。
なお、内容は「お下劣」とされるものが多いです。しかし、華麗な文体というか何というか、ほのかに笑わせる際の文章のひねり方が、常人には真似できない気がしました。何というか、普通の人は話を面白くするために捻る際、180度とか、360度とかの分量(?)を捻る気がするワケです。しかし、彼リリー・フランキーの場合は基本的に「4分の3捻り」くらいの感じがするのですね。
何しろ、スゴイ文章を書く人だなぁと思ったのでした。

また、機会があれば(読むべき本が無くなったら)、リリー氏の著作を読みたいと思うのでした。

2006年11月12日

●『反社会学講座』のすすめ

昨晩、『反社会学講座』を読了した。
web上の「スタンダード 反社会学講座」を更に理論武装(?)したものが書籍となっているそうで。
かなり面白い本ですね。

「講座第2回:キレやすいのは誰だ」が一番面白いと思う。講座のまとめは以下の通り。

・凶悪少年犯罪が近年急増したというのは、マスコミが捏造した世論です。
・戦後最もキレやすかったのは、昭和35年の17歳です。
・凶悪少年犯罪の低年齢化というのも、ガセネタです。
・50、60代の人間の増加は、社会に重大な影響を及ぼします。
・善良な市民もけっこう凶悪だったりするので注意が必要です。

2007年04月15日

●キング礼讃

私が「作家」という存在を意識したのは、スティーブン・キングの作品を読んでからだと思います。

高校のトキ、何となく訪れた池袋の LIBRO に平積みになっていました。『クリスティーン』文庫版の上下巻が。
「文庫カバー画像」を探してみましたが、下巻しか見つかりませんでした。Amazon から頂きました。
christine.jpg
平積みになったこの本の左には、青の背景になってる上巻が並んでいました。その車(クリスティーン)はボロボロ。

何故かこの装丁に気を惹かれ、高校生だった私はこの文庫を買いました。上巻だけ買ったのか、上下巻セットで買ったのかは忘れましたが。以降数年間、スティーブン・キングの文庫本は一通り買いました。新刊(ただし、文庫版)が出るたびに買いました。数冊読破した頃、彼が「世界で一番売れている作家」であると知りました。

私が一番好きなのは、『バトルランナー』です。
参考文献「小川文庫の10冊(2003暫定版)」


で、最近読んだのは文庫版の『アトランティスのこころ』です。と言っても、1年近く前ですが。

『蠅の王』って書名は、いつからか知っていました。ウィリアム・ゴールディングというヒトの作品で、名作に該当するものらしいから。その作品と『アトランティスのこころ』が関係あるらしいことを知ったのは、『蠅の王』に対する Amazon 上の書評を読んだからです。『蠅の王』を読んだのは2年ほど前だった気がします。

で、『アトランティスのこころ(白石朗 訳)』には、とても印象的な文章がありました。
久々に遭遇した旧友と、主人公の会話です。

「まだタバコを吸ってるのか?」
「やめたよ。去年ようやくね」
 スキップはうなずいた。「きっぱりタバコをやめないことには離婚してやると、女房から申しわたされてるんだ……だったら、ま、努力だけはしないとね」
「喫煙は最悪の習慣だぞ」
「お言葉だがね、生きていること自体が、最悪の習慣じゃ無いのか」

2007年05月04日

●アフターダーク 三日月 朝 西

題名の語句でググり、ヤフってみた。
私の意図した文章は引っかからなかった。なので、記す。

村上春樹の『アフターダーク』って作品を、先ほど読み終えた。
彼の作品のほとんどは読んでいるはずだが、それらと比較してもかなり不思議な作品であった。

文庫本(第3刷)の291ページから引用。

新しい太陽が、新しい光を街に注いでいる。高層ビルのガラスがまぶしく輝いている。空には雲はない。今のところひとかけらの雲も見あたらない。地平線に沿ってスモッグの霞がたなびいているのが見えるだけだ。三日月は白い沈黙の岩塊となり、遠く失われたメッセージとなって、西の空に浮かんでいる。

正真正銘の「三日月」が西の空に見えるのは夕方である。
譲って「新月間近の細い月」だとしても、そいつが見えるのは明け方の東の空だ。

何かの隠喩なのだろうか?


私が良く読む「極東ブログ」にも、この作品の書評があった。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/03/post_605b.html
私は「ある愛の詩」って映画も小説も見たことは無い。

で、その書評を読み『ライ麦畑でつかまえて』を思い出した。
主人公ホールデン・コールフィールドは、有名な詩(私は全然知らないが)を勘違いし、"The Catcher in the Rye"になりたいと言う。

「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」を『ノルウェー産の家具』ではなく、『ノルウェイの森』のままにした村上春樹だ。
「細い月」は深夜には出ないし、早朝の西の空にも出ない。
彼はそのことを知っているだろうという気がする。彼の文章が何を比喩しているのか、私には全然分からない。

以上です。

2007年05月07日

●『SNOWFLAKE』 『small planet』

最近、珍しく写真集なぞを見る機会があった。

ひとつは『スノーフレーク』という翻訳本。
公式サイト(の一部)
Amazon の書評

もうひとつは『small planet』というヤツ。
公式サイト
Amazon の書評

『スノーフレーク』は、職場の同僚(理科教諭)から借りたのである。
「こんな本、見たことありますか? オガワさんなら興味あるかと思って…」と、わざわざ貸していただいたのである。岩石鉱物学を専攻した私でもあるし、雪結晶の顕微鏡写真はとても面白いものだった。雪結晶の微細な構造は、見ていて飽きないものであった。
スキー場などで、空から落ちてくる「六角形の結晶」を見るだけでも結構感動するが、それを拡大すると「とんでもない世界」があることを知った。

『small planet』は、自分で買った。
新聞広告で「実物を撮影しているのに、ミニチュアのように見える写真」を何度か眼にしたことがあり、興味を覚えていた。その写真家の作品集を紀伊國屋書店新宿南店で発見した(ってか、目立つようにディスプレイされてた)ので、2500円(税抜き)も出して買ったのである。作者は本城直季って方で、検索するといろいろ出てくる。


どちらの本も巻末の解説までが勉強になった。
が、『スノーフレーク』の用語解説では「フラクタル」を「フラクタクル」って、間違って記していた。ご愛敬。

ま、私も最初は「フラクタル」ではなく「フラクタクル」で覚えていたケド。
話は変わるが"simulation"は「シミュレーション」であり、「シュミレーション」では無いはずだ。でも、私は最初「シュミレーション」で覚えていたッス。日本語を扱うヒトにありがちな誤読なのだろうか?

2007年06月16日

●ブックオフ万歳

4月から放置してあった懸案事項が解決した。
「学級文庫の補充」である。

基本的に「よいモノはヒトの間を流れる」という認識があるので、自分が選んだ書籍が「文庫」から無くなるのは構わない。また、「本当に手元に置いておきたい本」は、教室なんかには置かない。

ブックオフはありがたい。文庫本が105円で買える。
「自腹&定価」で買った単行本を学級文庫に置く気は無いが、「無くなるつもり」で文庫本を買うには、ちょうどよい。領収書は効くのだろうか?
今日は「自分が読みたい本」も買ってしまったので、領収書は貰わなかった。
本屋は楽しい。背表紙や表紙を眺める時間があるなら。
次回は学級文庫用に領収書切ってもらおうっと。


今日補充した本は、以下の通り。

妹尾河童『少年H(上・下)』
さくらももこ『ももこのいきもの図鑑』
同『もものかんずめ』
吉本ばなな『キッチン』
スティーブン・キング『グリーン・マイル(1・2)』
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ(下)』
(以上すべて105円)

パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』
(ペーパーバック?の単行本850円)


ブックオフ荻窪駅北口店は大きい。
でも、よく考えたら、私が知っている別のブックオフは「阿佐ヶ谷南店」だけな気が… なにしろ、阿佐ヶ谷よりは荻窪の店舗の方が広い。

『少年H』は、全てのヒトに読んでもらいたい本である。私は「平和主義者」なのだ。「改憲論者」でもあるが。「戦争は良いこと無い」って痛切に思わせてくれる、妹尾河童氏は。
この本を「学級文庫」に買うのは、多分「4セットめ」である。無くなるってコトは、「読まれている」ってコトだろう。(この本についての追記あり:2007年11月)

で、「あったら良いなぁ…」って思って探し、遭遇できたのが『反社会学講座』なのである。
新品の定価は1500円。この本は手元に置いておきたい。学級文庫用に中古を探そうと思っていた。見つかった。思ったより高かったッス。
まっつぁん、良かったね。値崩れして無くて。(勝手に友人気取り)

で、今、公式サイト?を見てみたら、文庫化されることを知ったッス。

この本は、私の配偶者も「面白い」って言ってますから、本当に面白いです。
(論理性不全?)

2007年07月25日

●「家電リサイクル費用前払いシステム」の破綻について思うコト などなど

もう7日前の日経朝刊に「家電リサイクル、料金前払い方式導入を断念」(魚拓)という記事の、「もっと長いバージョン」があった。


家電リサイクル法の見直しに関するこれまでの議論の中間的整理
http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g70718c03j.pdf
って文書がある。

そこの冒頭には

特定家庭用機器再商品化法(平成10 年法律第97 号。以下「家電リサイクル法」という。)は、平成13 年4月1日に本格施行されたが、同法では、「その施行後5年を経過した場合において、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずる」こととされている(附則第3条)。
とある。

あの法律、見直しが予定されていたとは知らなかった。

ま、私は最初から家電リサイクル法がきちんと機能するとは思っていなかった。巨大家電量販チェーンが、回収した家電を横流ししていたってニュースもあった。この現象は、起こるべくして起こったと言えるだろう。大体、企業は基本的に「金もうけ」のために存在しているのだから。

私自身は、法案の対象となる「エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機」が不要になった場合、改めて処理代金を払えばよいと思っていた。液晶モニタを買った際も、リサイクル代の前払いなんてアホらしいコトはしていない。


かの有名な『きっこの日記』の6月24日には、以下の記述があった。先に言っておきますが、私はかのサイトの愛読者です。

<前略>
その日の夜は普通に過して、次の日の朝、目が覚めて、コーヒーを煎れるためにキッチンに行ったあたしは、大変な光景を目にしたのだった。ナナナナナント!冷蔵庫の周りに水たまりができてたのだ! それで、あたしは、慌てて冷蔵庫を開けてみたら、開けたドアの上からバシャッ!って水が飛び散った。次に、フリーザーのほうを開けてみたら、フリーザーの中の氷とかいろんなものがみんな溶けて、その水がボタボタと下に流れてたのだ。
<中略>
‥‥そんなワケで、次の日に、新しい冷蔵庫が届いたんだけど、今までのよりもひと回り大きくなった上に、環境にやさしいノンフロンだし、新型だから電気代も安