「白内障エリート」面目躍如

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どうも自分は白内障を発症しているらしいです。55歳です、現在。
概ね一月前から、点眼薬による治療を開始しました。「老人性白内障治療点眼剤」って書いてあります。私は『老人』なのですなぁ...
4回/日の点眼を指示されました。3回/日でも良いと、眼科医の先生は仰っていました。

多分、両親から受け継いだ形質で、私が最も色濃く所持しているのが「白内障」だと思います。父母共に現在80歳を超えており、母は数年前に白内障の手術をしました。父に至っては、相当早期に白内障を発症しています。先日確認したのですが、父は50歳くらいで既に水晶体を人工物に交換したのだそうで。
そんなわけで、私はどう考えても「白内障エリート」なんですよね。それは知っていた。

で、数ヶ月前に気づいたのでした。
車を運転していて「風景が白っぽく見える」のは、白内障のためであろうことに。その予想(?)は当たってました。医師と相談し、点眼薬により「白内障の進行を遅らせる」こととなりました。

昨年くらいから、車を運転していると、妙に風景が白っぽく見えていたのです。ウォッシャー液を使ってフロントガラスを掃除しても、その見え方は変わりませんでした。それは基本的に晴れの日なんですけどね。「変だなぁ」って、ずっと思っていました。
「白内障は風景がまぶしく見える」ということ、知っていたはずなのに、それが自分に起きていることに気づかないまま、半年くらい過ごしていました。


知らないと言えば、自分の父と職場の上司、ともに糖尿病持ちらしいのですが、「糖尿病の影響」を知らなかったそうです。彼らは過去、共に血糖値400mg/dL超えを達成しているらしいです。こわっ。

父親は足先が壊死し始めていました。同居する妹や、そこを訪問してくれる医師の献身により、脚の皮膚は改善したそうです。結構ボケつつあるので、糖尿病と足先の化膿が関連していること、私や医師が説明しても、あんまり理解できていなかった気配です。
上司は眼球内で出血があったそうです。それは昨年のことでした。「高血糖で血管が傷み、眼球内で出血して失明する」ってのは、かなり「知れ渡ったこと」だと思っていたのですが、上司氏はつい先日まで知らず、医師に改めて「糖尿からの出血だ」と教えられたそうです。「気をつけなきゃねー」と仰ってた。そうです、気をつけて。

数日前に驚愕したニュースがある。
群馬県警察が30年前に発生した「足利事件」について、(今さら)情報提供を求めている(リンク先は20秒の動画)というヤツだった。
こちらはその件を紹介しているサイト。
「ゆかりちゃん誘拐事件」発生から30年 太田署で情報呼びかけるCM撮影 - みんなの学校新聞
なお、私が驚愕したのは「警察組織のアホさ・愚鈍さ加減」についてである。

『殺人犯はそこにいる』という書籍がある。清水潔氏の作品だ。
清水氏の言を信じるならば、その真犯人は判明しているらしい。その書籍内での通称はルパンだ。
Googleで「足利事件」を検索すると「ルパン」という語句がサジェストされる場合があるのはそのためだろう。

群馬県警は、わざわざ公金を『更に』使ってCMを作り、真面目に働いているフリをしている場合なのか? それよりも「ルパン」に対して接触するのが重要ではないのか? また、初期捜査の過ちをきちんと謝罪したり、菅谷利和さんときちんと対峙したりするほうが重要なのではないのか?
また、警察庁や福岡県警察とか福岡方面の法曹関係者とか検察関係者は、飯塚事件が冤罪であったと、きちんと認めるべきなのではないのか? 下らないメンツを優先することよりも「自分は何のために公僕としてはたらくことを決意したのか」を思い出してくれ。


過去の関係する日記
『殺人犯はそこにいる ─隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件─ 』と『血痕は語る』(2024年11月)

読んで良かった。
検察(の一部)は酷い。本書を読み、検察の「歪んだ生き様」に対して、本当に怒りを覚えた。村木氏を最初に取り調べた遠藤裕介検事は「執行猶予がつけば大した罪ではない」と宣ったそうだ。あり得ないわ。
実は、遠藤検事は「マシなほう」である。本書では「クソ検事」や「検察組織のクソっぷり」が夥しく出てくる。読み進めるほどに気分が悪くなった。

村木厚子氏の逮捕は2009年のことだったそうだ。
村木氏関連の報道は割と覚えている。その当時、村木氏は明らかに逮捕前から「悪人」として扱われていた。(検察が計画した)逮捕前の段階で「本丸いよいよ逮捕か」みたいな報道もあったはず。当時、私はそれらの報道を鵜呑みにしていた。この書籍によれば、それら報道は検察組織の「意図的な情報の放流」の結果であり、世論誘導・形成を狙っていたのであろうと。
この書籍を読み、私は郵便不正事件自体をあまりよく覚えていないことに気づいた。ネットを検索してみて、「郵便不正事件」自体が相当に酷い事件だったことを改めて知った。今回は本当に「Wikipediaはありがたい」と思った。そんな私は初めて寄付をしてみたよ。1000円ちょいだけどね。

私がマスコミにだまされたこと、それこそ枚挙に遑がないが、その中でも最も印象深いのは「松本サリン事件」である。既に30年以上前ですな。ま、あのときだって、マスコミも警察も真面目に仕事をしていたのだろうけど。
最近(でもないか...)でも「大川原化工機事件」というのがあった。そちらも改めてWikipediaを見てみた。検察(の一部)も加担したようだが、酷かったのは警視庁公安部ってヤツなのですなぁ...

検察官も警察官も、というか、公務員ってのは基本的には真面目だと思うんですよね。当たり前だけど。そのこと、逮捕当初の村木氏も期待していたそうだ。そして一部の輩には、それこそ見事に裏切られる。

キムタク主演の『HERO』とか、松潤の『99.9-刑事専門弁護士』、竹野内豊主演『イチケイのカラス』など、「検察や法廷を舞台とするドラマ」はそれなりに存在する。私が幼い頃は『太陽に吠えろ』とか『西部警察』みたいに、警察ドラマは結構あったものの、検察官や裁判官を主人公としたドラマなんて無かったような気がする(けど特に調べるつもりもない)。
そういった意味では、検察や裁判というシステムに対して「疑問」や「問題意識」を持つマスコミ関係者やドラマ作家が増えたのだろう。日本という国、以前よりは健全かつ成熟した世界になっているってコトなのかな?

念のため(?)、この書籍で一番重要だと思った部分を引用する。初版の113ページ、村木氏による文面。

 事件については、証拠改竄などの刑事事件の捜査とは別に、最高検が検証を行うということでしたので、期待をしていました。問題が起きた時に、組織が自ら事実を解明し、問題の所在を明らかにすることはとても大切ですし、検察も国民の信頼を回復するためにはしっかりした検証を行うだろうと思っていました。
 それだけに、一二月二四日に公表された検証結果報告書を実際に見た時には、落胆しました。
 私についての逮捕、起訴、公判遂行の各段階における判断の誤りについては率直に認めていただきました。前田元検事による証拠改竄の経緯も、ある程度明らかになりました。しかし、肝心なところに、まったく触れられていません。
 この事件に私は関与していませんし、関与をうかがわせる客観的証拠もまったくなかったのに、私が関与したとする事実に反する供述調書が大量に作成されました。裁判所が特信性を否定したり、信用性がないと判断する証拠がたくさん作られたのです。検証報告では、そうした取り調べの実態、すなわち、多数の検事により事実と異なる一定のストーリーに沿った調書が大量に作成された過程そのものは、まったく検証されませんでした。
(中略)
 普通、問題が起きたときに行う検証というのは、まず事実を明らかにして、原因を突き止めて、それに対する改善の提言を行うはずです。それがなされることで、改革が行える。ところが、最高検の検証では、肝心のところでそれができていませんでした。元判事、元検事、弁護士という三人の法律家が検証アドバイザーを務められ、いろいろ意見を言ってくださったようですが、それでもこういう結果でした。

本書の末尾近く、江川紹子氏の「解説」には、犯罪に手を染めた前田恒彦検事についての詳しめの記述がある。彼と上司2名は前田氏の「証拠改竄という『犯罪』」のために逮捕される。彼ら3名とその弁護団は、その取り調べを行う最高検察庁に「取り調べの録音・録画」を要求したそうである。そして、最高検はその要求を拒否したそうだ。初めて知った。
前田検事たちと最高検、どちらも清々しきクズだ。
江川紹子氏もそのように思ったからこそ、その「事実」を解説に記したのだろう。書籍で他人を口汚く罵ることなんて難しかろう。
私が代わりに罵ります。検察組織(の一部)や法曹界(の一部)は相当なクズ。ヤバいくらいにクズ。

この書籍を手に取るまでは「『犯罪取り調べの可視化』って必要そうだけど、『取り調べ全件』について行うのはさすがに無理筋だよなぁ...」って思っていた。でも、私はその考えを改めた。検察や法曹界の動向を今まで以上にきちんと見守ることにした。

ちなみに、本書を手に取る気になったのは、以下の記事を読んだためである。そちらにも「執行猶予なら云々」という話が出てくる。検察(の一部)、マジヤバい...
「そうですね」と答えただけで「罪をみとめて謝罪した」ことにされ...無実の被告人・村木厚子さんを追い詰めた検察官の"捏造の手口" | 文春オンライン


過去の関連する日記
「動機の解明」という妄想(2007年3月)
裁判員裁判なんて、やめちまえ。(2015年10月)
『殺人犯はそこにいる ─隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件─ 』と『血痕は語る』(2024年11月)

西村まさゆき氏との邂逅

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先日(と言っても、既に1ヶ月くらい前)のメール整理の際、昔のメールをたまたま見ていた。
ドメイン"ariori.com"を取得したのは2006年初頭なのであるが、かなり初期に直接当ドメイン宛てに届いたメールがあった。当時も、そのことは日記に書いていた。

古今電影遊戯譚
https://ariori.com/diary/2007/06/18/

その「先日」、そのメール差出人が「誰なのか」に改めて気づいた。西村まさゆき氏だった。

氏はデイリーポータルZにて、結構昔からライターとして活躍なさっている。
直前のリンク「ライター紹介」の「一番最初の作品」も念のため見てみた。記憶があるような... 気はする。

私が、氏の記事で一番印象に残っているのが、千葉県を一周するってヤツである。いや、それ以外にも素晴らしすぎる作品はいっぱいあるんですけどね。例えばファミマの入店音のヤツとか。

で、その「過去にもらったメール」を一部引用してみる。部分的に省略しています。

Date: Wed, 13 Jun 2007 14:24:39 +0900
From: 西村まさゆき
Subject: 写真画像使用のお願い

写真使用のお願い

謹啓
ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
私は、○○○○の西村と申します。
ところでこの度、突然のご連絡を差し上げましたのは
弊社で問題制作を請け負っております
(以下略)

自分としては「有名人」として認識している西村まさゆき氏から、直接メールをもらっていたことに気づき、改めて嬉しく思ったのでしたとさ。


届いたメールと言えば「大学の研究室の見知らぬ後輩」から来たやつもあった。そんなメールを受け取っていたこと、20年近く忘れたままだった。
私の腐れ日記を見て、在籍なさっていた岩石鉱物学研究室のことを懐かしく思われたそうであった。その思いを伝えてくださるメールだった。

タイトルの通りです。
カウンタが(またもや)壊れており、過去の数値を探しだすのも面倒なので、撤去することにしました。ま、「カウンタ設置」なんて、30年前に流行っていた「仕様」に過ぎませんのでね。
ちなみに当サイトのトップページ、「チョー大昔(前世紀で、rimnetのサーバー上に設置してあった)」は音が鳴るようにしてありました。チャイムの音(midiファイル)なんですけど。というか、ページ前半の見栄えを「試験問題」みたいにしてあったのですわ。「学校っぽさ」が出るかなぁ... と思って。ま、ダサいですね。今も相変わらずダサいのかもしれないけど。

「カウンタの数字=訪問者数」というわけでは無いので、そもそもカウンターの意味はあまりありません。
当「辺境」にいらっしゃる方は、「どなたかが作成したリンク」から当腐れページ群に辿り着く場合もある様子ですし、検索結果からいらっしゃる場合もあるみたい。Google Analyticsとか、Coreserverのログを見ていると、そんな様子が分かります。トップページ以外が誰かのパソコンやスマホで開かれても、カウンタには関係ない。
しかし、同時に「アドレス直打ち」または「お気に入りからの"ariori.com"トップページへの来訪(だと思う)」も、根強く存在する様子なんですよね。有難いことでございます。定期的にトップページにいらしては、その「更新履歴」を見て、「お、masakiが日記を上げたか」って、駄文を読んでくださるってことなのかなぁ...


6月も半ばを過ぎ「せめて月に一回は日記を上げなければ...」と思っていました。
で、別の(やはり自慰的な)日記を書きつつあったのですが、ちょうどネタができた(?)ので更新した次第です。

ちなみに、当サイトでアクセスが「爆増」したのは、昨年11月でした。一過性でしたけど。
このページですね。2日間で6000弱のアクセス(訪問したユーザー)があったらしい、Google様曰く。ホントかな。ま、それなりに面白い内容だとは思うけど、自分でも。
中央線快速の車内ディスプレイの時計(のずれ)


天安門事件の日も過ぎ、ワールドカップも始まり、戦争・紛争は続いてしまっていますが、沖縄戦没者追悼式の日がやってきますなぁ...

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