この数年「胡散臭いなぁ...」って思っているのは、ケイ素水ですね。例によって『水商売』だ。
ググってもあまり出てこないが、「胡散臭い水」を売る輩・企業(というか虚業)を「水商売」と表現する場合があるはずだ。過去の例で言うならば、バナジウム水とか水素水とかね。
で、「ケイ素」をGoogleの検索窓に入れると、サジェストしてくれた。「ケイ素 健康効果」と。なるほど。検索して得た情報は、ここには記さないでおく。例によって「無駄な情報の拡散」を防ぐためだ。って、この腐れ日記すら無駄情報以外のナニモノでも無いけれど。
「ヨウ素やビタミンの欠乏で病気になった」という話はいくらでもある、というか医学的根拠があるが、「ケイ素の欠乏で病気になった、老いた」なんて、今まで聞いたことが無い。普通に日本で水を飲んでたら、普通にケイ素が混じってくるでしょ。どうしてもケイ素(Si)を摂取したければ、ミンティアでも食ってれば良いんじゃないのかと思う。ま、大半がウンコとして流れ出て行くであろうけど。
というか、そもそも「意図的にケイ素を摂取」なんて、馬鹿のやることだろう。
どのような物質であれ「大量摂取は毒になる」のは間違いない。また、「特定の『製品』ばかり摂取する」と、そこに「本当にヤバいもの(この場合で言えばケイ素以外)」が混じっていた場合、その「毒物(的なもの)」を大量摂取してしまうことになる。
昔から散々言われているように、健康を願うならば「いろいろなものを、バランスよく食べましょう」ってコトに尽きますな。